キャンプや登山(特に山小屋で)でお酒を飲むシーンってよくありますよね。アウトドアでチルを楽しむにはお酒は不可欠です。
キャンプでご飯を食べながら友達や家族と一緒に楽しんだり、登山の山頂で景色を見ながらちょっと軽く1杯だけ、山小屋で仲間たちと明日のルートの話をしながら飲んだり。
キャンプは特に設営をしてから寝るまでの間がとても長いのでずっと飲みっぱなしということも多々ありますし、ゆっくりとお酒を楽しむ時間が長いです。
そこで今回は、これからのキャンプや登山に持って行きたい新しいお酒の楽しみを紹介します。
楽しみ方その1いろんな味が楽しめる缶ワインで乾杯しよう
キャンプや登山に行った時にみんなそれぞれのお酒を楽しんだり、一緒にビールや焼酎・日本酒、ワインなど同じお酒を楽しむことが良くありますよね。
そこでこれからのアウトドアシーンでの定番になってくるであろうお酒。それが「缶ワイン」です。名前の通りビールやチューハイと同じように「缶」に入ったワインとなっています。
見てもらうと分かるように、缶は小さいです。小さいものだと180mlからあり、大きいものでも一般的な缶ビールと同じ375mlとなっています。
少量なのでボトルワインのように空くまで飲み続ける必要は無く、みんなでいろんな味を楽しむことができるのが缶ワインの魅力です。味の感想を言い合ったり、時にはシェアをしてワインを楽しめます。
この量だと飲み残す心配も少ないので、中身の余ってしまった重たいボトルワインをまた荷物の中に入れて持って帰る必要もありません。
これからのキャンプ・登山はこのスマートな缶ワインが活躍する時代です!
楽しみ方その2キャンプ料理×缶ワインは最高の組み合わせ
キャンプと言えばやっぱりご飯ですよね。
火をつけてBBQスタイルでお肉や野菜、海鮮を焼くもあり、ダッチオーブンを使っておしゃれな料理を作ったり、メスティンだけで簡単料理を作ったりと料理がキャンプの醍醐味。
そんなキャンプ飯と合うのがやっぱり缶ワインですね。なぜワインでは無く「缶ワイン」なのか。それは先程も言ったように少量だから料理に合わせて飲むワインが合わせられるフットワークの軽さです。
キャンプの定番「肉料理」には赤ワインを
やはりキャンプ料理・山料理と言えば「お肉」は付き物です!おいしいお肉とビールでももちろん良いですが、やっぱりおしゃれに赤の缶ワインと一緒に。
外でおいしいお肉とおいしいワインが楽しめるって最高の休日ですね。
チーズや燻製料理にはすっくりとした白ワインやスパークリングを
キャンプ飯は肉だけではありませんよね。チーズと合わせた料理やたまには燻製器を使って燻製料理を作ったりと。そんな時にはすっきりとした白ワインやスパークリングはいかがですか?
缶ワインでは赤ワインや白ワインはもちろんのこと、ロゼやスパークリングもあります。食べるご飯やおつまみに合わせて飲む種類を変えられるのも缶ワインの特徴です!
楽しみ方その3荷物を少なくしたい時でも空いたスペースに
通常のボトルワインが750mlあるのに対して180ml~375mlと3分の1くらいのサイズになっています。その分飲める量は少ないですが、大きな荷物にならないのでどこにでも持っていきやすいです。
キャンプのクーラーボックスに入れても邪魔にならない
キャンプの時にはクーラーボックスを持っていくと思いますが、ビールやジュースと一緒に冷やすための氷などを入れておくとかなりの量にもなりますよね。ましては白ワインを冷やして飲みたいからとクーラーボックスの中に入れてしまうと他の物が入らなくなってしまうことも。
その点、缶ワインは缶ビールよりも小さいサイズなので邪魔にならずにクーラーボックスに入れることができます。
登山の時にちょっとしたスペースに入れられる
登山の時は大体バックパック1つで行くと思いますが、大事になってくるのがパッキングですよね。
そんな時に「んーお酒も持っていきたいんだけど、入らないから無しかな…」と諦めてしまったこともありませんか?
そんな時でも缶ワインであれば量もちょうど良いですし、空いたスペースに入れられるサイズ感なので諦める必要もありません!また、開けるのに必要なオープナーやグラスが不要なので負担なく運べるのが缶ワインの優れたポイントの1つです。
楽しみ方その4缶だから冷やすのも温めるのも簡単
ワインならではの「白ワインだったら冷やして、赤ワインは常温かHOTで飲みたいな」ということは缶ワインでも簡単にできます。缶ワインに使われている缶は「アルミ」です。そのため熱が伝わりやすいので温めやすく、冷やしやすい特徴があります。
冷やしたい時は近くの川に突っ込んで冷やしておく
キャンプの時に「冷えた白ワインを飲みたい」そう思った時は近くにある川にそのまま漬けて冷しておきましょう。ボトルワインをそのままつけておくよりも早く冷えます。
川が近くにない時は飲む前にクーラーボックスにある氷を使ってくるくる回して冷やしてみてください。缶ビールをすぐに冷やす方法としても有名ですが、缶ワインは缶ビールと同じようにアルミ缶なので同じことができます。
2分ほどで冷えるのですぐに冷やしたい場合はやってみましょう。
寒い日にはホットワインに
キャンプや登山では冬はもちろん寒いですが、夏でも夜になると少し肌寒くなることがあります。特に山は夜になるとすごく冷えますよね。
そんな時には缶ワインを缶ごと湯せんしてホットワインにすることもできます。
缶が浸かるほどの鍋にお湯を沸かして弱火で5分ほどでホットワインが完成!ここで注意してもらいたいのが、缶は空けた状態で温めましょう。缶が破裂したり、空けた時に火傷してしまう可能性があるので十分に注意してください。
また取り出した後は缶が熱くなっているので火傷しないように、コップに移してから飲むようにしましょう。
缶のまま湯せんできない場合はコップにワインを注いでから温めてあげると簡単です。湯せんにしてもコップに注いで温めるにしても、小さめのシングルバーナーがあるだけでできるので寒い時にはやってみてください!
- unbottleからのお願い
- お酒は適度に楽しむことが大切です。この記事ではシーンに合わせて缶ワインをおすすめしていますが、飲酒をしながら登山をすることをおすすめしている訳ではありません。安全な場所・周りに迷惑がかからない場所で適度に楽しくお酒を飲みましょう!