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Twitterで話題になったストロングワインの味とは?

ストロングワイン

Twitter上でストロング系缶酎ハイ(500ml)がアルコール量36g=テキーラショット3.75杯分ものアルコールが含まれているというニュースが写真とともに話題になっていました。

その話題はただ「ストロング系缶酎ハイ(500ml)にテキーラ3.75杯分ものアルコールが含まれているからすごい」

というわけではなく、さらにそれを超えると思われる「ストロングワイン」が発売されたというところに世間一般の注目が集まっているというわけです。

普通に考えると元々アルコール度数の高いワインがストロングとして販売されたら危険ですよね?笑

そこで今回はそんな「酸化防止剤無添加のおいしいワイン。ストロング」がどんな物なのか試そうじゃないかと思ったので、実際に購入して飲んでみることに!

早速ストロングワイン購入

という事でドン・キホーテに行ったところ「ストロングワイン」が置いてあったので即購入。

ストロングワイン ストロングワインラベルドアップ

んんっ??

この表示を見てふと「ストロングワインって言ってるのに思ったほどアルコール度数高くないじゃん!!」

見た瞬間にそう思ってしまいました。

一般的に販売されているワインのアルコール度数は12度前後なので思ったほどストロングじゃないんじゃないか、、、といった感じです。

そもそもストロングワインって?

ストロングワイン裏ラベル
  • 販売者:サントリーワインインターナショナル
  • 内容量:1,800ml
  • アルコール度数:14度

ストロングワインの商品の名前は「酸化防止剤無添加のおいしいワイン。ストロング」

サントリーは元々「酸化防止剤無添加のおいしいワイン。」という人気のあった別の商品を販売していました。

そこで更なる同ブランドファン拡大を考えたサントリーが2018年10月に新たに新商品として発売したのが、この「酸化防止剤無添加のおいしいワイン。ストロング」です。

「酸化防止剤無添加のおいしいワイン。」との違いとしては、アルコール度数が11%から14%に変わったというところが一番大きな違いになります。

ストロングワインをグラスに注いでみる

ストロングワインを注いでる写真 ストロングワインを注いですぐの状態

注ぎ入れてすぐの状態↑

色合いとしては赤ワインなのでこの時は他との違いをあまり感じることが出来ませんでしたが、グラスを回して香りを嗅いだ時に、

グラスのワインの臭いをかぐ

スーパーで販売されているような一般的なワインに比べると少し「アルコール臭が強いのかな」と感じました。

しかし他のワインと比較してみないと分からないので、ストロングワインと同価格帯のボトルワインをスーパーで購入。

フロンテーラワイン
  • 販売者:メルシャン株式会社
  • 内容量:750ml
  • アルコール度数:12度

ストロングワインが一般的な低価格のワインに比べてどのくらいアルコールが強いのかを比べるためにあえて度数は統一していません。

この両者の共通点は価格帯が同じという事と赤ワインこの2点です。

ストロングワインの色を比較

並べて比べてみると特徴がいくつか見受けられました。

グラスにワインを注いで比べている

上の写真を見ると分かるかと思いますが、同じ注ぎ方をしているのにも関わらずストロングワインは非常に表面が泡立っているのが分かります。

2つのワインを並べて比較

※先程の画像とワインの配置が入れ替わっています

はっきりと目で見て分かった点は色です!光の当たり加減も多少あるかと思いますが、比較対象のワインに比べて薄い色をしているのが見てとれました。

いよいよストロングワインの味を比較

何を言おうとメインは味ですから・・・

とにかく飲んでみることに!

ストロングワインを味わっている画像

ストロングワインは意外にもアルコールのきつい味わいも少なくワイン特有の「渋み」もほとんど感じなかったので、「ワインなのにグビグビ飲める」そう思ったのが第一印象です。

一方のボトルワインは口に含んだ時に特有の渋みと程よいブドウの香りを感じることが出来、ワインを飲んでいる感をストロングワイン以上に感じることが出来ました。

その他の特徴としては、ストロングワインのパッケージ自体にはやや辛口と表記されていましたが、実際に飲んでみるとやや甘口だったということ。

ストロングワインはアルコール度数が高い割には飲みやすかったので、「ワインが苦手であまり飲まない」そういった人でも違った感覚で楽しめるお酒なんじゃないかと思います。

結論、ストロングゼロみたいに強いお酒を飲んでいるという感覚は無い

ワインを飲み比べている写真

香りや味、見た目の違いなど比較をしましたが、結論から言うと「アルコール度数が高い割には飲みやすく、ついつい限度を超えた飲み方をしてしまいそうなワイン」そう感じました。

このストロングワインをお勧めするシュチュエーションを上げるとすれば、友人と家で「少しハメを外した様な飲み方をしたい」そんな時ではないでしょうか。

そうはいってもストロング系の酎ハイのアルコール度数が9度に対してストロングワインは度数が14度もあるので、飲む場合は飲みすぎて他人に迷惑をかけないように十分注意して飲みましょう!

ストロングワイン販売ページ

アルコール度数が高い缶ワインもある

ストロングワインのアルコール度数が14度とお伝えしましたが、現在コンビニでもどんどん品揃えが増える程人気が出始めている「缶ワイン」にもアルコールが13度と高い物が販売されています。

バロークスの缶ワイン

この缶ワインはバロークスというオーストラリアメーカーで作られていて、現在日本のコンビニやスーパーなどでも販売されています。

ストロングワインほど量はいらないけど、ちょっとだけアルコールが高いワインを飲みたい時にはもってこいです!価格もリーズナブルなので是非チェックしてみてください!

バロークス販売ページ